【2019年 CS出場チーム分析】C.C.Nationals

IKI Kグループ

1 位

総合点
29 / 50
打率
1試合平均/2018年
得点
1試合平均/2018年
長打率
1試合平均/2018年
盗塁
1試合平均/2018年
失点
1試合平均/2018年
防御率
1試合平均/2018年
 (C+)
.288
26位(76チーム中)
 (C+)
6.50
35位(76チーム中)
 (B)
.404
38位(76チーム中)
 (C)
4.2回
22位(76チーム中)
 (C)
4.90
25位(76チーム中)
 (B+)
3.02
7位(76チーム中)
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C.C.Nationalsの戦力分析

スカイツリーグには2018年加盟しIKIリーグでいきなりの1位を獲得、本人達は謙遜するが中々の強豪である。
投手陣は2枚看板で小林旦(30)、杉山(27)の両投手だ。
二人とも完投能力を備えており、調子が良ければ先発が完投しゲームを作る。
昨シーズンは全試合を二人のみで投げ切っている。
そして今シーズン新たに投手デビューする選手が最低2名はいるそうで、更に投手陣は充実するであろう。

打撃陣はOPS1000越えが2人いて小林旦(30)選手と南條(21)選手、打率3割越えは5人とかなりの高水準だ。
又、二桁盗塁を記録している村田(22)選手がおり、他の選手も殆ど盗塁をきめている、よって機動力にも問題無し。
CS初出場で台風の目になる戦力は十分に揃っている。

試合数 勝数 負数 引分 総得点 総失点 総得失差 平均得点 平均失点 勝率
2018106316549166.504.9066.7%

CS優勝への投手のキーマン

監督は迷わず杉山(27)投手の名を挙げた。
昨シーズンの成績だけなら小林旦(30)投手の方が上、実はインタビューを受けてくれたのも小林旦投手兼監督で「自分です」と答えてもよさそうだが「杉山です」と言い切った。
とにかく成長スピードがもの凄いらしい、監督の言葉を借りると
「この半年間で一気に成長、別人のように球威・制球がよくなり変化球の種類も増えました。」
との事。
学生時代、野球関連で不遇な事もあったらしく今やっと野球を楽しめ、自分の成長をも楽しんでいるのかもしれない。

さて、戦力分析で触れた2人の「新投手」も挙げておこう。
上村(16)選手と田中(10)キャプテンである。新入団選手ではなく昨年もチームに在籍していた。
これは監督もうれしい事であろう。
現状に満足する事なく新しいチャレンジをするとチームは自然と活性化する。
活性化するという事は「強くなる」と同意義だからだ。


杉山(46)
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試合投球回完投勝利無四球完投完全試合勝利敗北セ-ブ被安打被本塁打奪三振与四球与死球暴投ボ-ク失点自責点防御率
2018419(0)100121180161725015103.68

CS優勝への野手のキーマン

「野手と言うか打者のキーマンは根岸(20)です。」
我々では絶対名前を挙げる事の出来ない選手だ。
昨シーズンは打率2割2分2厘、出塁率3割6分4厘、盗塁1個、失礼ながら目が行く選手ではない。

監督がキーマンと言い切るその理由は?
「昨シーズンの公式戦終了後、必死に打ち込み打率は練習試合ながら5割後半をキープと急上昇、高校時代は陸上部で元々走力はある。」
「成長分を加味し出来れば不動の一番になって欲しい。」
絶賛の嵐だ。

この期待に根岸(20)選手は応えないわけにはいくまい。
既にオープン戦での答えは出せている、CS戦&リーグ戦で公式戦大爆発を期待したい。
NEW根岸をご覧あれ!


根岸(20)
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年度試合打席数打数得点安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗失犠打犠飛四球死球三振併殺打打率長打率出塁率失策美技
20187221854000110003120.2220.222 0.36410

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

リーグ戦は6勝3敗1分けの1位通過、そんな中で最も印象深いのはチーム・バビグリン 戦だと言う。
昨シーズンCSベスト4まで勝ち上がった強豪だ。

もしかすると対戦する前から「胸を借りるつもりで」と諦めてしまうチームもあるだろう。
しかし、C.C.Nationalsは違った。
姿勢はあくまでも謙虚であるが、「何とかして勝つ!」という闘志に満ち溢れていた。
結果を先に書くと6対3で堂々の勝利。

勝因を探ってみる時に先発、小林旦(30)投手が序盤2イニングをしっかり0で抑えた。
1回裏に2点を先制し続く2回裏には4点を加点し突き放しに成功した。
など、展開面だけ書くと「そりゃ勝つよね」という結果論だけになってしまう。

本当の勝因は他にあると感じる。
試合前の準備だ。
何の準備か?
試合に勝つ為の準備だ。

監督の言葉を借りると
「非情とも言える決断をもってオーダーを組んだ」
「投手が一枚しかいない日だったので、リードして逃げ切るしか勝つ方法ないとチームで共有していた。」
全てこれは準備である。

しかも打順の組み替えも調子の良い悪いで単純に行ったのではない。
軟投派の好投手、チーム・バビグリン浮田投手を攻略する為に組んだ打順だ。

全ては勝つ為の準備、言い訳はしない。
勝った事は素晴らしいに決まっているが、この姿勢こそ大絶賛である。

「頑張ろうぜ」「あきらめない」口で言うのは簡単だ。
何を頑張るのか?何を諦めないのか?
C.C.Nationalsは監督も選手もこれを実践出来ている恐ろしいチームである。
CS戦、何処まで勝ち上がるか大いに楽しみだ。

C.C.Nationalsの試合結果(2018年)
第1試合
(3月17日)

東京アクアホークス戦
5-6
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第2試合
(3月24日)

HYBRIDS戦
8-8
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第3試合
(4月14日)

Cherry Monkeys戦
14-0
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第4試合
(4月29日)

スカイツカントクJAPAN戦
2-3
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第5試合
(5月20日)

侍EXECUTIVE戦
9-0
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第6試合
(5月26日)

東京ビシソワーズ戦
2-7
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第7試合
(6月9日)

MuddyWaters戦
5-10
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第8試合
(6月24日)

Hangover's戦
8-10
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第9試合
(7月1日)

チーム・バビグリン戦
3-6
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第10試合
(7月7日)

東京 PERFECTS戦
6-2
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合計試合数:10 成績: 6 3 1

監督が語るCSへの展望

1発勝負ならウチにだってワンチャンあるはず!
奇跡の女神さまに必死でお尻フリフリして、プロスタ行きのチケットを突っ込んでもらうぞ!レッツゴーC.C.Nationals!!


小林旦(30)
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「スカイツリーグ月間ベストナイン賞」受賞選手