【2019年 CS出場チーム分析】ピュアスターズ

MIYABI Fグループ

1 位

総合点
31 / 50
打率
1試合平均/2018年
得点
1試合平均/2018年
長打率
1試合平均/2018年
盗塁
1試合平均/2018年
失点
1試合平均/2018年
防御率
1試合平均/2018年
ランキングは4試合以上行ったチームのみ表示されます。
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ピュアスターズの戦力分析

早速、攻撃面から見てみよう。
まずOPS1000越えが3人もいる、これだけで強打のチームだと分かる。
2018年シーズンのチーム打率は2割9分3厘と3割近くあり、強打者の存在だけではなく打線全体のバランスも取れていると言える。
更に盗塁数は39個と多めで機動力にも問題無し。
特筆したいのはチーム2塁打が21本もあると言う事、少数の選手で数を稼いているわけではなく全員がまんべんなく打っている印象だ。
対戦チームにとっては脅威の打線である。

ディフェンス面に移ると絶対的エースはいないが、鈴木 瞬(11)投手と前田 恵史(5)投手の2枚看板を中心に投手リレーでゲームを作る。
昨シーズンはリーグ戦8勝の内、6勝をこの両投手で挙げた。
他にも投手は複数おり6人が登板している、ただ故障を抱えている者が多く投手交代のタイミングが難しいところではある。
まずは強打で得点を積み重ねる、これを貫ければCSでも怖い存在になるであろう。
試合数 勝数 負数 引分 総得点 総失点 総得失差 平均得点 平均失点 勝率
2018108207651257.605.1080.0%

CS優勝への投手のキーマン

一人に絞るなら先発する事が多い鈴木 瞬(11)投手となるが、ここは2枚看板の前田 恵史(5)投手を含め二人をキーマンとして挙げたい。
鈴木投手はストレートと変化球のコンビネーションで打者を打ち取るタイプ、前田投手は力のあるストレートでグイグイ押し込むタイプと極端に分かれている事が特徴だ。

スターターの鈴木投手が上手くゲームを作り、勝っている状態で前田投手にバトンを繋ぐのがチームにとって理想の展開。
前田投手は2018年シーズン8試合に登板し、3勝0敗と負け無しと心強いデータもある。
実は前田選手、エースキャッチャーでもあり通常はスタメンマスクを被っている。
鈴木投手の女房役となるわけで、この2人の調子や活躍がチームの勝敗を分けると言ってもいいだろう。


鈴木 瞬(11)
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試合投球回完投勝利無四球完投完全試合勝利敗北セ-ブ被安打被本塁打奪三振与四球与死球暴投ボ-ク失点自責点防御率
2018815(0)000320112172310013136.07

CS優勝への野手のキーマン

OPS1371、打率4割の怪物、矢口 俊充(23)選手を筆頭に紹介したい、選手名鑑の写真でも豪快なフルスイングを披露している。
2018年シーズンは参加全試合、2番打者でサードを任された。
7イニング制の草野球では1番か2番に強打者を置く事が鉄則で、矢口選手の様な怪物クラスが2番に座ると得点力は自然とアップする。
更に三振は1個のみと豪快なスイングでも三振はしないタイプで、打者のお手本と言えよう。

OPS1000越えが3人所属するピュアスターズ、残りの2人も当然キーマンだ。
一人は投手としても紹介した前田 恵史(5)選手でOPS1115と打の方でも中心選手となる。
もう一人は中内 智之(4)選手でOPS1191、打率は矢口選手と並ぶ4割を記録している。
中内選手は「草の星」で、そう野球未経験者にも関わらずこの驚愕の数値を叩き出しているのだ。

この3人を中心としながらも、強力な打線を擁するピュアスターズは打者全員がキーマンとも言える。
CSでもリーグ戦の様に2塁打をチーム全員で量産する事が期待される。

年度試合打席数打数得点安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗失犠打犠飛四球死球三振併殺打打率長打率出塁率失策美技
201882820128202640008010.4000.800 0.57110

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

スカイツ大会ルーキーシーズンの2018年はMIYABI Fに所属し8勝2敗で1位通過と、堂々のCS進出だ。
インタビューに応じてくれた担当者に印象に残った試合を尋ねると、
「試合経験が少なく初心者も多いので、全ての試合で経験の積み重ねが大切でした。」
謙虚な答えが返ってきた。

チームの方針として出席率重視のリーグ戦、実力重視のトーナメント戦とある程度オーダーを使い分けているようだ。
2018年からスカイツリーグに加盟したので、今回のCSがスカイツでは初のトーナメント戦となる。
対戦チームはリーグ戦のデータだけ参考にしていると、全くあてが外れる可能性もあるだろう。
又、今シーズン強打の新選手も加入しており破壊力は更に増している。

但し、一発勝負のトーナメント戦は多少リードした程度では相手も諦めない。
失点を少しでも防ぐには投手リレーが鍵となる、特にピュアスターズの場合昨シーズン完投した投手がいない状況なのでリレーのタイミングが重要だ。
登板イニングが少ない投手も大切な戦力となるのは当然であり、その日の調子や対戦相手との相性で投手リレーの工夫が求められる。
投手のキーマンで名前は出さなかったが、梅村 大樹(6)投手を第3の男として挙げておきたい。

打線の破壊力は文句なし抜群、投手陣を含むディフェンス陣全体が粘れればCSでの上位進出が見えてくる。

ピュアスターズの試合結果(2018年)
第1試合
(4月7日)

ジェロニモ戦
11-1
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第2試合
(4月21日)

15ミニッツ戦
17-5
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第3試合
(4月28日)

イノベーターズ戦
8-6
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第4試合
(5月12日)

Guts戦
9-6
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第5試合
(5月19日)

ORCA戦
15-6
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第6試合
(6月2日)

練馬レッドサーティーンズ戦
4-2
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第7試合
(6月23日)

東京アクアホークス戦
3-4
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第8試合
(7月21日)

LFD戦
1-12
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第9試合
(8月4日)

草野球サークル ヤンキース戦
6-7
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第10試合
(10月13日)

Pe Angels戦
0-4
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合計試合数:10 成績: 8 2 0

監督が語るCSへの展望

リーグ戦には無い、トーナメント特有の一発勝負の緊張感をビシビシ感じながら、それを楽しんで、いい試合が出来たらと思います。


佐藤 秀明(1)[投制]
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