【2018年 CS出場チーム分析】プレアデス

IKI Eグループ

2 位

総合点: 26 / 50

打率 1試合平均/2017年	得点 1試合平均/2017年	長打率 1試合平均/2017年	盗塁 1試合平均/2017年	失点 1試合平均/2017年	防御率 1試合平均/2017年
(D) .255 39位(60チーム中)	(B+) 7.80 10位(60チーム中)	(B) .383 35位(60チーム中)	(D) 3.6回 29位(60チーム中)	(D) 5.60 27位(60チーム中)	(B+) 3.33 14位(60チーム中)
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プレアデスの戦力分析

プレアデスは２０１７年のリーグ戦で５勝４敗１分で２位に終わったが、優勝した東京シーガルズとの勝ち点差がわずか１という僅差で、非常に惜しい２位であった。
部門別の成績を振り返ると、投手力がいいチームだということが分かる。
チーム防御率３．３３は１２２チーム中３０位ということで、投手陣の踏ん張りにチャンピオンシリーズは期待したいものである。
また、攻撃面ではチーム打率は．２５５とさほど高くないが、１試合平均得点は８点近いということでうまく得点する力を持っているチームと見ることが出来るだろう。
１試合平均得点７．８は１２２中２３位の好成績なので、チャンピオンシリーズでの戦い方に注目したいチームだ。

年	試合数	勝数	負数	引分	総得点	総失点	総得失差	平均得点	平均失点	勝率
2017	10	5	4	1	78	56	22	7.80	5.60	55.6%

CS優勝への投手のキーマン

プレアデスの投手のキーマンは昨年５勝、防御率２点台のけんだ。
４８イニング投げて防御率が３点以内ならば十分に合格点を与えられる成績だといえ、過去の実績からも期待は大きい投手である。
ちなみにこのけん投手は２０１５年には１年で何と１３勝をマークしたこともあるのだ。
２０１４年から昨年までのトータルが３０勝１３敗と貯金を１７も作っている投手だけに、まさにこのチームの大黒柱と言える存在だ。

けん(18)
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年	試合	投球回	完投勝利	無四球完投	完全試合	勝利	敗北	セ-ブ	被安打	被本塁打	奪三振	与四球	与死球	暴投	ボ-ク	失点	自責点	防御率
2017	10	48（0）	3	0	0	5	3	0	43	3	32	19	12	0	0	40	20	2.92

CS優勝への野手のキーマン

野手のキーマンは非常に特徴的な成績を残しているトップバッターのいなだ。
昨年はヒットは４本しか打っておらず、打率は．１５４なのだが、何と２７個もの四球を選んでおり、出塁率に換算すると６割近い数字になっている。
従って打率１割台でも彼は十分に１番としての仕事をしているというわけだ。
しかも盗塁数も２２ということで、塁に出ればその快速ぶりをいかんなく発揮している。
守備面で失策７というのが少々気になる材料ではあるものの、打線的に彼がこのチームから欠けることなど考えられないほどの貴重な存在である。

いな(4)
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年度	試合	打席数	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	盗失	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	長打率	出塁率	失策	美技
2017	14	54	26	21	4	0	0	1	6	22	0	0	0	27	1	7	0	.154	0.269	0.593	7	1

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

２０１７年は最終的に勝ち越したからよかったが、途中５戦目消化時点では１勝４敗と苦戦したリーグ戦となっていた。

しかし４／２２の６戦目を１４－１で勝つと流れが変わり、その後は最終の１０戦目まで１引き分けを挟んで全部勝って貯金１でリーグ戦をフィニッシュした。
９戦目の東京シーガルズ戦では１４－１３という乱戦を最終回に大逆転して勝利し、地力のある所も見せつけた。

３回終了時で３－１１と８点差ビハインドだったのを逆転したのは凄い粘りとしか言いようがない。
従ってチャンピオンシリーズでもこのような粘りで戦って欲しいものである。

プレアデスの試合結果(2017年)
第1試合（2月4日）		千種倶楽部戦（0-16）	勝	詳細
第2試合（2月18日）		Dokant（ドカント）戦（6-3）	負	詳細
第3試合（2月25日）		ツインリバーズ戦（1-4）	負	詳細
第4試合（3月25日）		武蔵台ＡＲＲＯＷＳ戦（1-8）	負	詳細
第5試合（4月15日）		RIZIN戦（10-11）	負	詳細
第6試合（4月22日）		INCIDENTS戦（14-1）	勝	詳細
第7試合（5月20日）		ZERO ONE戦（5-5）	引	詳細
第8試合（5月27日）		東京JUNKS戦（8-6）	勝	詳細
第9試合（6月3日）		東京シーガルズ戦（14-13）	勝	詳細
第10試合（6月24日）		R'z戦（2-6）	勝	詳細
合計	試合数：10　成績： 5 勝 4 負 1 分

監督が語るCSへの展望

最近のプレアデスは選手の高齢化と部員の転勤などにより、層の薄さが露呈しています。強豪相手のＣＳで勝利するためには、けんが失点を抑えてくれることでしょう。あとは新加入の櫻井の打撃にかかっています。野球未経験で入部した選手とは思えない鋭い打球を放ちます。ベテラン選手と新加入選手（櫻井・珍坊・マーチュン）の融合がうまくゆけばテッペンも狙えます。参加率が良ければ、打線を組むのにも困るような強力打線になりそうです。守備でプレアデスアミーゴ（あに・ふなこ・きょうすけ）を使わなくても良くなれば守備力も大幅に上がります。ＢＢのようにスカイツリーグでヒール役になれるような強豪に復活したですね（笑）　

みか(77)
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